専門学校で学べる 認定エステティシャン資格

エステの仕事には国家資格がなく、法律的には誰が施術をしても特に問題がないことになっています。しかし、直接人の肌に触れ、肌や身体の美や健康の向上をサポートしていく仕事なので、サービスを受ける人にとっては、しっかりとした技術や知識があることが裏づけられていることは大きな安心感になります。

認定エステティシャンは、複数の民間資格が存在しますが、おおむね、人体や健康についての知識や、美容に関する知識、接客やマナーに関する知識などを広く学び、フェイシャル、ボディ、ワックス脱毛などの実技を学んで試験を受け、取得するものです。受験に際して、年齢制限などはないことが多く、広く門戸は開かれているといえます。資格取得のためには、専門学校や通信教育などで、指定のカリキュラムを修了すること求められるのが一般的ですが、実務経験が認められて受験できるものもあります。

それぞれに上級のレベルが設定されているので、上を目指して知識や技術を極めることができます。また、さまざまに細分化され特化された資格もあるので、幅広い資格を取得してスキルアップすることができます。いずれにしても、手法や機器や薬剤など、日々進化している業界なので、常に学び続けることが求められる仕事といえます。